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HARCO

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 青木慶則のソロ変名ユニット。1997年よりHARCO(ハルコ)名義でシンガーソングライターとしての活動を開始。10代からドラマーとしてのキャリアを持ち、キーボード全般、マリンバなども演奏する。CMソングの作曲や歌唱、ナレーションでも注目を集める。

 1997年、アルバム「POOL」でインディーズデビュー。2000年、V2 Records Japanよりミニアルバム「大気圏シャワー」でメジャーデビュー。02年、アメリカ/ミネアポリス在住のミュージシャンとOCTOCUBEを結成、アルバムを1枚発表する。Coa Recordsにて2004年から毎年発表したセルフプロデュースミニアルバム3部作が注目を集めるなか、05年11月にリリースしたスズキアルトCMソング「世界でいちばん頑張ってる君に」(POLYSTAR/witz)がスマッシュヒット。

 06年春にCMソング集「Portable Tunes -HARCO CM WORKS-」を、HARCO10周年にあたる07年は、ベストアルバム「PICNICS -BEST OF HARCO- [1997-2006] 」をリリース。08年は7月にマリンバ奏者・大橋エリとの"erimba with HARCO"名義で「MARICOVER」を、12月に妻であるQuinka,with a Yawnとのユニット"HARQUA(ハルカ)"でミニアルバム「HARQUA」を、09年夏には初のアコースティックアルバム「tobiuo piano」をリリース。

 10年夏、ジャズやAORを意識したアルバム「Lamp&Stool」を発表。13年冬、HARCO+カジヒデキ+河野丈洋(GOING UNDER GROUND)の名義で、スタジオ録音と武蔵野美術大学でのライブの模様を合わせたアルバムをリリース。14年春、東日本大震災のチャリティー・ミニアルバム「南三陸ミシン工房のうた」をリリース(完売のため新録曲を加え16年春に再リリース)。

 07年冬から音楽とエコのイベント「きこえる・シンポジウム」をQuinkaとともに共同企画、全国各地で約20回開催した。ポータルサイト"緑のgoo"では、コラム「フィールドスケッチ・シェアリング」を全100回執筆(2016年1月に終了)。

 映画「らくごえいが」「京太の放課後」などの音楽、劇団「ヨーロッパ企画」の音楽、NHK Eテレ「ニャンちゅうワールド放送局」内アニメ「ネイバーズ」、「Eテレ 0655 きょうの選択」、TV東京系「しまじろうのわお!」の歌、俳優、ナレーション、他アーティストのプロデュース、サウンドインスタレーション制作、サポート演奏など、現在も活動は多岐に渡る。

 2015年は6~7月にNHK みんなのうた「ウェイクアップ!パパ!」を作曲&歌唱。さらに同年4月にリリースした5年ぶりのオリジナル・フルアルバム「ゴマサバと夕顔と空心菜」が、今までの最高傑作との評判を呼んでいる。同年6月には、TVのテーマソングを多数収録した初の家族向けアルバム「Portable Tunes -for kids&family」をリリースした。