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セルカン・イルマス

セルカン・イルマス(Serkan Yilmaz)

トルコ生まれ、現在アルゼンチン、ブエノスアイレス在住の作曲家・ギタリスト(6,7,10弦)。ジャズ、クラシック、エスニック、現代音楽、ラテン、トルコ音楽の要素を自在に操る作曲家として知られる。常にギターという楽器や音楽ジャンルの限界に挑み、その類まれな即興演奏は国際的な評価を得ている。

2004年トルコから世界ギターフェスティバルに参加するべく、アルゼンチンへ単身渡航し、移住を決意。ラテンアメリカに拠点を移動後はアルゼンチンの主要都市はもちろんサンパウロ、クリチバ、リオデジャネイロといったブラジルの都市のも演奏を重ね、アルゼンチンのギター界で最も権威あるギターイベント世界ギターフェスティバルの常連となっている。ブエノスアイレス国際ジャズフェスティバルには2度招待を受け、2015年には日本のケーナ奏者岩川光とともに全国10都市(東京、京都、大阪、名古屋、岐阜、弘前、山形、岡山、鴻巣、茅ヶ崎)を巡る来日ツアーを行った。来日ツアー後、母国トルコへの一時帰国を果たし、イスタンブール、アンカラ、イズミール、アダナ、アンタルヤでソリストとして公演を行った。現在はブエノスアイレスに在住し、アルゼンチン国内においてツアーや作曲のレッスンに励んでいる。

ディスコグラフィー(アルゼンチン盤3枚、日本盤1枚)

・Paisajes de Infancia (ソロ/2008年)

・Descalzo (ソロ 2010年)

・Mago (ボスポラス・デュオ2013年)

・Amalgama (with Hikaru Iwakawa – レーベル: Luces de Madrugada –日本盤 2015年)

 

来日ツアーでは、自身の出身地であるトルコの伝統音楽やオリジナル作を10弦ギターで披露する。