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栗コーダーカルテット

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◆プロフィール◆

 1994年結成。現在のメンバーは、栗原、川口、関島の3人。一聴するだけで「あの音だ!」とわかる唯一無二のサウンドは、NHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」などでもお馴染み。テレビやラジオでその音楽を耳にしない日はない。映画、テレビ、CMへの楽曲提供を含め、参加CDは100を超える。2005年にカバーしたスター・ウォーズ「帝国のマーチ」(通称「やる気のないダース・ベイダーのテーマ」)のヒット以降、ウクレレや身近な楽器を使った脱力系バンドという側面がクローズアップされ、メディアで取り上げられることもしばしば。近年は全国のコンサートホールなどで年間100本を超える公演を行い、あらゆる世代から歓迎されている。

 

過去の共演アーティストは、春風亭昇太、あがた森魚、谷山浩子、吉澤実、THE SUZUKI(鈴木慶一+博文)、竹中直人、原マスミ、UA、遊佐未森、GOING UNDER GROUND、湯川潮音、おおはた雄一、ハンバート ハンバート、Lonesome Strings、たま、渋さ知らズオーケストラ、ビューティフルハミングバードなど幅広い分野に渡る。

 

 2012年、全篇に渡って映画音楽を取り上げた「ウクレレ栗コーダー2」、2013年、唱歌・童謡を温かく、かつシンプルにアレンジした「あの歌この歌」をリリース。2014年6月に20年間を俯瞰した2枚組CD「20周年ベスト」を発表。2014年7月に結成20周年コンサートを渋谷公会堂にて開催した。

 

 2011年、2012年のヨーロッパツアーに続いて、2013年にはタイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー4ヶ国6都市のアジアツアーを敢行。 2015 年より 国際交流基金の助成を得て、栗コーダー&フレンズとして日アジア6カ国との3 年計画の文化交流プロジェクトを開始。各国のアーティストとの共演も行っている。

 

 2016年、3月に各国でも評判の「おさるのかごや/砂山」のシングルを栗コーダー&フレンズ名義でリリース。9月に谷山浩子とのコラボレーションアルバム「ひろコーダー☆栗コーダー」をリリース、好評を博している。。

http://www.kuricorder.com/

 

 

◆メンバー略歴◆

●栗原正己 Kurihara Masaki:リコーダー、ピアニカ、アンデスほか

武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒。80年代中頃より編曲やCMの作曲でキャリアをスタート。1992年冬、突然のマイブームでリコーダーを手にし、94年に栗コーダーカルテットが誕生。ライブやレコーディングを中心に活動し、関連アルバム多数。作編曲家として「ピタゴラスイッチ」をはじめ、アニメーションや映画、TVCMの音楽を数多く手がける。

 

●川口義之 Kawaguchi Yoshiyuki:リコーダー、パーカッション、サックスほか

80年代半ばに活動を始めたロック畑のサックス奏者だが、近年はパーカッション、ハーモニカ、ウクレレ等のマルチプレーヤーとして活躍。寡作ながら、オリジナルアルバムおよび映画、テレビなどに書き下ろした曲は独自の世界観を持つ。渋さ知らズオーケストラ、シカラムータ、他でロシア、ヨーロッパ全域、モロッコ、アジア各国で公演を敢行。レーベル社主として、渋さ知らズオーケストラと栗コーダーカルテットのコラボレーション企画「渋栗」シリーズのCD、DVD他を発表。栗コーダーの公演制作担当として、近年の海外公演を中心に国内外のツアーをまとめる。

 

●関島岳郎 Sekijima Takero:リコーダー、テューバ、口琴ほか

1989年に篠田昌已、中尾勘二とコンポステラを結成する。以後多数のバンドやユニットに参加しつつ、貴重なポピュラーミュージックシーンのテューバ奏者、リコーダー奏者として多くのレコーディングやライブに参加、数えていないが参加アルバムは少なくとも300枚以上はあると推測され、近年は年間200本ほどのライブをし、年間100食ほどカレーライスを食べている。

 個性的な作編曲家として映画やアニメーション、CMなどの音楽を手がけ、生楽器と電子音の混在するアンビエントサウンドと美しいメロディに定評がある。2010年にはサウンドトラックを集めたアルバム「2009 ~関島岳郎映像音楽集~」をリリースした。