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中村一義

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1997年、シングル『犬と猫/ここにいる』でデビュー。

 

セルフプロデュース、そしてすべての楽器をほぼ一人で録音したデビューアルバム『金字塔』は独特な日本語詞と卓越したポップセンスにより、日本のロック・シーンに多大なインパクトを与えた。

そしてアルバムごとに進化を遂げる多彩な音楽性と、緻密に構築された音世界は多くのリスナーを魅了する。

 

2001年夏、中村一義名義での野外フェスティバル出演にあたり、共にステージに立つため、Vo.中村一義、Key.池田貴史、Gt.町田昌弘、Gt.小野眞一、Ba.山口寛雄、Dr.玉田豊夢が集結。

2004年からこの6人によるバンド『100s』(hyaku-shiki)の活動を開始し、これまでに3枚のアルバムを発表している。

 

デビュー15周年を迎えた2012年、約10年振りに中村一義名義での活動を始動。同年末には縁のある豪華アーティストが一堂に会し、日本武道館公演『博愛博 2012』を行う。

 

その後もアコースティック編成による弾き語り、ライブハウスでのロックンロールなバンドスタイル、ホール会場での特別編成によるバンドなど、様々な形態でのライブ活動を精力的に展開している。

 

2017年5月には、デビュー20周年を記念した初のセルフカバーベストアルバム『最高築』とライブDVD「ERA最高築~エドガワQ2017~」を発表した。