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OKI 

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【OKI プロフィール】

アサンカラ(旭川)アイヌの血を引く、樺太アイヌの伝統弦楽器「トンコリ」奏者。
アイヌの伝統を軸足に斬新なサウンド作りで独自の音楽スタイルを切り拓き、知られざるアイヌ音楽の魅力を国内外に知らしめてきた。東京芸大工芸科(鍛金)卒業後、ニューヨークに渡り、映画やCMの映像プロダクションで美術制作アーティストとして活躍。後映画製作の美術監督として日本のプロダクションに招かれたのを機に帰国するが、映画プロジェクトの破綻と共に失業。暗たんたる気分で訪れた北海道で、親戚から偶然譲り受けたトンコリに次第に魅了され、以後、拠点を北海道に移してトンコリの製作法と演奏法を独学で習得、アルバム制作とライブ活動を開始。近年取り組んでいるプロジェクト「ダブ・アイヌ・バンド」では2005年以降、アジア、米国、欧州の世界各地をツアーし、世界最大規模のワールドミュージック・フェスとして知られるWOMADや日本国内でも数多くの夏フェスに出演。10年にOKI DUB AINU BAND名義で発表した「サハリン・ロック」が話題に。11年にはランキン・タクシー&ダブ・アイヌ・バンド名義で発表した反核ソング「誰にも見えない、匂いもない2011」が各国のメディアで紹介される。またカナダの先住民系ダンサーとのコラボ舞台「ススリウカThe Willow Bridge」の日本公演(12年/カナダ公演)、影絵作家ラリー・リードとの新作影絵「アイヌ影絵」公演など幅広く活動。12年、沖縄民謡の唄者・大城美佐子との共作アルバム「北と南」リリース、同年夏に音楽グループ・マレウレウ初のフル・アルバム「もっといて、ひっそりね。」をプロデュース。